【T3L】事例20:CEマーキング

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Together! 3行ラベリングの事例20番目は、EU内での「CEマーキング」という規制についての解説文です。まずは原文を見てみましょう。

■原文

CEマーキングは、EUで販売(上市)される指定の製品に基準適合マーク(CEマーク)を表示することです。CEマーキングによってその製品が分野別のEU指令や規則に定められる必須要求事項(Essential Requirements)に適合したことを示します。「CE」はフランス語の「Conformité Européenne(英語:European Conformity)」の略です。必須要求事項の大半は製品の安全性にかかわるものですが、近年では、RoHS指令およびエコデザイン指令に定められている製品の環境性能基準への適合を、CEマーキングによって宣言することが求められるようになりました。該当製品の製造業者(輸入者)または代理の第三者認証機関が所定の適合性評価を行い、製品、包装、添付文書に付与します。正しいCEマーキングのある製品は、EU域内の自由な販売・流通が保証されます。

(出典:貿易・投資相談Q&A https://www.jetro.go.jp/world/qa/04S-040011.html )

 

ラベリングしてみたところ、ざっとこんな感じになりました

おお、これはよくできてますね! カテゴリー、サマリーとも適切だと思います! 素晴らしい!!で、そこまではいいんですが、しかし!!

しかし……?

この話はラベルをつけても、文字だけだと全体の構図が見えないので、できれば図解したいですね

図解ですか、そうしたいんですけどなかなか難しくて……どうすればいいんでしょう?

外国語の文章を書くのは、文法が分かってて単語を知ってても大変ですよね? こういうのは1人でゼロから考えるのは難しいものなんです。外国語の学習と同じで、最初は真似て真似て真似まくるべきです。というわけで、まずはお手本になるサンプルを見てみましょう。


おーっ、、、、確かに、これなら全体の構図が見えますね。イメージが湧きます。

この図のポイントは、「真っ直ぐ順番につながる部分を見つけること」です。そういう「つながる部分」を見つけると、そこを手がかりに全体を書けることが多いんですよ。

真っ直ぐ順番につながるところ・・・ああ、左側の真っ直ぐつながる部分に対して、右側が呼応するというか、関連のあるものが横に並ぶように書いてあるんですね。

そうなんですよ! 原文全体を読むのは大変でも、「真っ直ぐつながる部分を探す」だけならずっと楽なので、それをまず探してそれを手がかりに残りを書き足していくことが多いです。

なるほど! やってみます!

やってみるときは、いったんお手本を見ながらそのまま書き写してみて、それから今度は見ないで再現してみるといいですよ!

そんなコピペみたいなことでいいんでしょうか

大丈夫です! ただし、コピペではなく自分でキーを叩いて入力してください。どうしてここはこう書くのか? を少しだけでも考えながら入力していれば、十分効果があります! これはプログラマーのトレーニングにも効果がある、由緒正しい方法ですので(笑)
参考こちら↓
誰もが知ってるけど敢えて言わない確実に身につくプログラミング学習法 – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

やってみます!

というわけで練習用に置いときますね。こんなふうに、図解のお手本から文字だけ消したものを作って、そこに自分で言葉を入れ直してみるといいです。A?Mに何が入るか、思い出しながら考えてみてください!

当事例のPowerPoint資料はSlideshareにも掲載しました。

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