難しすぎると伝わらないが、簡単すぎても意味がない

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ロジック図解の研修をするので練習問題を作ったりするわけですが、そこでいつも困るのが、「難しすぎると伝わらないが、簡単すぎても意味がない」ということです。

たとえば先日書いたこの添削事例↓

ロジック図解練習:基本構造に注意しよう!

専門用語がわからないと意味不明なのでインフラ系のITエンジニアでないとまず通じません。こういうのは「誰でも理解できる例題」にはならないわけです。

それは困るので、研修用の例題を作る時はできるだけ一般常識だけで考えられる問題にしたいのですが、これがとても難しい。

というのも、図解をしたい情報というのはたいてい「複雑難解だから図解したい」ものであり、そういうものにはたいてい何かの専門的な概念が出てくるんですよね。

かといって簡単な情報を題材にすると今度はそもそも図解の必要性が感じられなくなってしまうというジレンマがあります。

このジレンマ、永遠に解消できない気がします。

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