■原文
これが一般的に言われる「PDCA」の基本ですが、今回の事例はこの原文を構造化するのではなく、PDCAは本来こういうものではないか? と、本来のあり方から問い直しました。
【PDCA】
PDCAとは、
Plan = 計画を立てる
Do = 実行する
Check = 実行したことを振り返る
Action = 改善する
の略で、これをサイクルとして回していくことが改善活動の基本です。
■考察?1
PDCAについては、こんなサイクル状の図で説明されていることが多いです。が、実のところこれが少々誤解の元です。
■考察?2?7 (中略)
■考察?8 マクロ&ミクロ
要するに実際には マクロなAction と ミクロなAction があるわけです。
この2種類のActionがある、ということが理解されません(誤解)。
■考察?9 P-PDCAとして構造化
単純なサイクルではなく、Plan と Procedure を分けて P-PDCA とし、こんな構造化をすると誤解を防げます。
■RG-PDCAという考え方も
P-PDCAの図を公開したところ、ある会社から「当社はRG-PDCAが基本」という意見を頂きました。こうすると、すべてが違う単語になるのがよいですね。
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3行ラベリング 事例9-pdca
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■まとめ
原文が現実世界をうまく説明し切れていないと考えられるときは、原文を離れて現実のほうをベースに考えることもためらわないでください。(原文から離れていることを自覚する必要はありますが)
やってみたけれどよくわからない・・・という場合は
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