【T3L】事例2:テーマ改善活動

投稿者: | 2017年3月14日
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これはある工場での、新しく配属された作業者への教育事項の1つでして、それをラベリングしたのが次の図でなんですが・・・・


■原文

TKAとは テーマ改善活動(Theme KAIZEN Activity) の事です。現場作業者が、改善できそうな課題(テーマ)を身近なところで見つけ、チームで改善案を考えて提案していく活動です。この過程で現場力を高めることも大きな目的ですので、金額だけではなく、改善のプロセス、考え方を身につけることを重視してください。

 

■ラベリング案-1

T3L 2 p3

 

ああ、なるほど。これは、意味の似たラベルに注意しないといけませんね。具体的にはここに載っているような話です。

(クリックすると新しいタブで開きます)

 

似たラベル・・・・あ、ひょっとして、「現場主体」と「チーム活動」ですか?。

その通りです。「現場主体」と「チーム活動」の2つはどちらも「人」に注目しているので、似たラベルになってしまっています。この話の内容から下記のような構造を読み取ると、「人の成長」と「工程の改善」という2つの目的があると考えられますよね。

T3L 2 p5

ところが、「現場主体」 というラベルは「主体」という言葉があるので「人」のことだろうという印象を与えます。すると「チーム」も「人」ですから、現場作業者チームの話がダブっていて、通常の生産工程の話がモレているわけです。

T3L 2 p6

というわけで似たラベルを解消しましょう!
以上を踏まえて、下記の空欄に使えそうなラベルを考えてください

T3L 2 p7

うーん・・・この本文の中で、「人」ではないものというと・・・「課題」・・・?

お、それです! でも、もう一言足したほうがいいですね。どんな課題ですか?

身近な課題・・・を解決するわけですよね

そうですね! 「課題」の用語を使うと、人手はなく工程側の話題という印象を与えられます。
あるいは「身近な工程改善」でも良いですね。

 

■ラベリング案-2

T3L 2 p8

あ、こう書けば、本文は同じでも「課題解決だ」ということが強調されますね・・・

そうなんです。
さらに、ラベル部分だけを上から下まで通しで読んで、自然に意味が通るような文にできると、なお良いです

 

■通しで読みたい-1

T3L 2 p9

「テーマ改善活動とは、身近な課題解決をチーム主体で行うプロセス重視の活動です」 ・・・これでも一応は通しで読めますが、もう一工夫できます。
余裕があるときはこのへんの表現の工夫もしてみると、文章を書くのが上手くなります。

 

■通しで読みたい-2

T3L 2 p10

順番を入れ替えて少し文言を変えると、最終的には、

テーマ改善活動とは、現場チーム主体で身近な課題解決を行う、プロセス重視の活動です。

となりました。

おお、なるほど・・・! ダブらない言葉を選んでいくと、短くまとめることができるんですね!!

その通りです! 「長い文章をわかりやすく整理するための、よく使う3つの方法」として下記のようなものがありますが、この事例では主に「ラベリング」を使っています。

なるほど、わかりました!

 

■まとめ

T3L 3 p14

「Together! 3行ラベリング」は、当事例のようなワークをメールで開米と一緒に行うコースです。
Together! 3行ラベリング・メール添削トレーニングのお知らせ

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