インストラクションとガイドラインだけで仕事をするのは運用エンジニア?

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この投稿は10/14の日科技連特別講義のチャットで頂いた質問への回答です。 (→回答一覧へ

【質問】インストラクションとガイドラインだけで仕事をするのは運用エンジニア?

どういうエンジニアなのか?に寄るのかもしれませんが、インストラクションとガイドラインだけ理解しておけばいいよでしょ、という話はなんとなくシステムの運用だけを担当するエンジニアみたいなイメージがあります。
システムを構築するエンジニアですと仕組みを理解する必要があるので、設計書を読むように指導されたりするのかなと・・・
(そもそも仕組みを自分で構築しているにもかかわらず、その仕組みを書き出せないという話なのかもしれませんが

【回答】構築・開発エンジニアの中にも「仕組みを書き出せない」者がいるのが問題

そのとおりだと思います。 運用エンジニアは通常の職務ではガイドラインとインストラクションだけで間に合うためそれしか教えられていない傾向があります。 しかし障害発生時はその範囲を超えた出来事が起きるためメカニズムを知らないと的確な対応を取れない場合があり、運用担当にもその教育を行っている会社もあります。

その一方で、構築や開発のエンジニアの中にも 「普通こうするでしょ」 の普通の根拠が単に 「昔からこうしてるから」 という前例コピペでしかない場合もありますね。そういうタイプは 「自分で構築しているにもかかわらず、その仕組みを書き出せない」 となるでしょう。

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