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月別アーカイブ: 5月 2017

ラベリングの基本 #3 ラベルだけで意味が通じるようにしよう

「提案をする、報告をする」など、自分が考えた結果や意見を手短に人に伝えようとするときは、「ラベルだけで意味が通じる」ようなラベリングが重要です。その考え方を解説しました。

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ラベリングの基本 #2 入れ替え可能なラベルはダメ

「長い文章を分解して複数のラベルをつける」ときによくやってしまいがちな、「入れ替え可能なラベルをつけてしまう」という失敗についての解説です。

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ラベリングの基本 #1 代表、分類、アサーティブ

説明上手になるためにも、論理思考力を上げるためにも重要な、「長い文章を短く分解してラベルをつける」ための基本の考え方である「代表・分類・アサーティブ」なラベルについての解説です。

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【T3L】事例18:クセ毛の特徴 (原因と結果の関係、抽象的な意味づけに注目)

■原文

美容関係の仕事をされている方の事例。美容師がお客様にわかりやすく説明できるように美容師に教えるための資料を用意しておきたいということでした。

【くせ毛の特徴】

くせ毛は毛根の影響が大きいです。毛根が頭皮に対してまっすぐではなく曲がっていると、髪は曲がったまま伸びて、ねじれたくせ毛になります。日本人はこのタイプが多いです。
もうひとつ、曲がって生えてきた髪は、キューティクルの内側のコルテックスに、水を吸いやすいタンパク質と水をはじくタンパク質の2種類ができてしまいます。髪が水分を含むと、水を吸いやすい部分は伸びるけれど、水をはじく部分は伸びにくいというように、髪の中で伸び方の差ができてしまい、髪のうねりや縮みとなって現れます。
また、髪は毛穴の形にそって生えてきます。その髪の約90%は楕円形でまんまるの髪は10%程度にすぎません。

出典: 『ヘアケアマイスターブック』 日本ヘアケアマイスター協会 発行

※コルテックス…皮質細胞の集まりで、髪の85~90%を占める。髪の持つ「しなやかさ」や「弾力」などを作り出している部分。

 

■ラベリング案(図解)

こちらがその文章のラベリング&図解案。

 

 

■講師ヒント-1

細かい情報を一枚に全部書き込もうとすると混乱しやすいので別枠に追い出してしまうほうがいいケースがよくあります

 

 

■講師ヒント-2

原因と結果の関係はよく出てくるので注目。

 

 

■講師ヒント-2

原因と結果にそれぞれ何らかのケア(対策)をすることもよくあります。

 

 

■改善例-1

原因-結果とその対策をまとめてみた改善案。かなり良いのですが一部に問題あり。

 

 

■講師ヒント-3

2箇所に同じ情報が出てきたら要注意です。

 

 

■講師ヒント-4

一部のロジックに少し飛躍がありますね。

 

 

■講師ヒント-5

いくつか解釈を補ったものがこちら

 

 

■改善例-2

これが最終形。

 

 

■講師ヒント-6

具体的な現象、状態に対して「意味あい」を与えましょう。

 

 

■講師ヒント-7

このパターンは良く出てきます

 

 

■まとめ

具体的な情報だけだと論理のつながりがよくわからず、間に抽象的な「意味づけ」や「方針」を挟み込むことでつながりがわかるケースはよくあるので注意してください。

 

 

以上!

 

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自分でもやってみたけどよくわからない・・・という場合は、一緒にやってみませんか?

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【T3L】事例17:頭皮のキレイが髪のキレイ(図解キーワード「循環」に注目)

■原文

美容関係の仕事をされている方の事例。美容師がお客様にわかりやすく説明できるように資料を用意しておきたいということでした。

【頭皮のキレイが髪のキレイ】

誰も避けられない頭皮トラブル。
原因として、エイジング等の内的要因やストレス(ケミカル施術等)による外的要因からミネラル

等の栄養素が不足し、頭皮が固くなることで血行不足になり、ヘアサイクルの乱れ、薄毛、脱毛の現象が起こります。これらの悪循環を断つには、頭皮環境を整えることが第一歩。

出典:http://www.mudesthe.co.jp/products/tanah.html

■ラベリング案(図解)

こちらがその文章をラベリング、というより図解したもの。

 

 

■講師ヒント

なかなか良く書けていますが、レイアウトを整えたほうがいいですね

 

 

 

■改善例

 

■まとめ

原文に「循環」とあるので、一周回って元に戻るカタチを考えるのは基本ですね。元の文章にそうした「図解のヒント」になる言葉が入っている場合がよくあります。

 

 

以上!

 

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【T3L】事例16:個人情報(土台の構造を可視化する)

■原文

「個人情報保護法」に関する解説文です。

個人情報の定義は個人情報保護法で次のように定められています。

「生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む)をいう。」

(出典:『マイナンバー対応の実務』
    社労士・税理士マイナンバー実務研究会他編、労働新聞社)

■ラベリング案(図解)

こちらがその文章をラベリング、というより図解したもの。文字数は少ないですが、なかなかの難題です。

■講師ヒント-1

実はこの図だとA、B、Cの関係がよくわかりません。

 

この内容は原文に忠実に整理するのは難しいので、原文記載の範囲を超えて、そもそも個人情報というのはどんな概念なのかを図解するほうがいいでしょう。

 

■図解解説-1

 

 

 

 

 

 

以上!

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3行ラベリング 事例16-個人情報(土台となる構造を明示)

https://www.slideshare.net/kaimaimizuhiro/3-75416791

■まとめ

「すべての説明の土台になる構造」というものがたいてい存在するので、それを見抜いて可視化してあげることが非常に大事です。

やってみてもよくわからない・・・という場合は、一緒にやってみませんか?

Together! 3行ラベリング