週に1回、10分の練習でプレゼンが上達する方法とは?

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プレゼンテーションが上手くなりたい、と考えて「実際にやってみよう」と決意しても、やる機会ってそんなになかったりします。
自分がエンジニアをしていたときのことを考えると、現場で開発やサーバーの管理をしているエンジニアにはいわゆる「プレゼンらしいプレゼン」の機会はあんまりありません。
でも、機会が無いと上達しないので、できれば週に1回ずつぐらいはその機会が欲しいところです。
どうしましょうか?
そこで1つお勧めなのが、「TVショッピング番組を丸コピする練習」です。
ジ○○ネットた○たでもショップジ○○ンでも何でもかまいません。いろいろな通販番組のプレゼンターのしゃべりとゼスチャーをそっくりそのまま丸コピしましょう。
あの種のプレゼンテーションは、「わかりやすいアピールポイントのある商品を売る」ということに特化しているので、エンジニアが行うプレゼンにそっくりそのまま応用できるわけではありませんが、

メリハリのあるしゃべりとゼスチャー

については1つの「ぶっちぎった到達点」としてよいお手本になるんです。
さくっと図に書くとこんな感じです。
エンジニアの日常会話の 「メリハリ」 レベルを1ぐらいとすると、プレゼンをするときにはレベル5ぐらいが求められます。
でも、ふだんレベル1でしか声を出してないのにいきなり5をやろうとしてもなかなかできないものなんです。
そこで、いったんレベル10までぶっちぎったTVショッピングの真似をしてみましょう、ということ。一度そこまで引き上げてからなら、それをちょっと控えめにするだけでほどよく「レベル5」ぐらいまで落とせます。
実際にやってみる場合は、「細かいところまでそっくりそのままコピー」を目指してください。
この「細かいところ」というのは、たとえば
  • 腕の角度
  • 指の開き方
  • 手のひらの向き
  • 身体の向き
  • 首の角度
  • まばたき
  • 目の開け方
  • 間の取り方
といった部分までです。
そこまでやると、通販番組のプレゼンテーションが計算されつくした演出をしていることがわかり、自分がプレゼンをするときにも応用できるようになります。
ですので、練習するときはスマホで良いので自分の丸コピ動画を撮ってそれをオリジナルと見比べてみるとよいでしょう。
この方法なら、「プレゼンのための資料を作る」必要もないので、10分?20分ぐらいの空き時間があればやれるはずです。週に1回、続けてやってみませんか?

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