「免疫力」という言葉は使っちゃいけない、と

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新型コロナウィルス関係で面白い記事が日経ビジネス誌に載っていました。

それは言っちゃいけない言葉なんです。「免疫力」というのは自分の一番嫌いな言葉なんです。というのは、複雑な免疫システムを単純なものだと誤解させてしまうところもありますし、実際にはできないことをできるかのように誤認させます。「免疫力アップ」と言うと、いかにもそれらしいですが、実はこれはものすごく難しい。つまりある意味で「トンデモ」な文脈で使われることが、この言葉はすごく多いんですよね。

新型コロナ、「ワクチン接種」の議論が始まる前にぜひ知っておきたいこと (2ページ目):日経ビジネス電子版

「免疫力アップ」ってそういえばなんとなく使ってしまうなあ、と心当たりありまくりです。プロの目から見ると粗雑な概念なんですね。

この記事の本題はワクチンの研究が進んでいるという話で、そっちのほうも面白かったんですが、とりあえず「免疫力」についてはサルでも出来る反省をしておきます。

(しかし、こういう話こそ図解したいところ……あ、自分でやればいいのかw)

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