本日(9/15)発売の日経Associe誌にて「ビジュアルシンキング」特集
火曜日, 9 月 15th, 2009本日発売の日経ビジネスAssocie誌にて、ビジュアルシンキング特集の一部の監修を行っています。
「ペン1本でわかる! ひらめく! ビジュアルシンキング」
http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20090911/180716/
「考える」ためのツールとして、手書き図解を使いましょう、という趣旨の特集です。ぜひお読みください!
「読解力と図解力」を鍛える企業研修講師のブログ
本日発売の日経ビジネスAssocie誌にて、ビジュアルシンキング特集の一部の監修を行っています。
「ペン1本でわかる! ひらめく! ビジュアルシンキング」
http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20090911/180716/
「考える」ためのツールとして、手書き図解を使いましょう、という趣旨の特集です。ぜひお読みください!
「頭のいい「教え方」 すごいコツ!」全国書店にて好評発売中!
またまたご感想いただきました!\(^^)√ ありがとうございます!
■大学教授 K・Nさん
まだ読み終わっていないのですが,新たな発見は 90ページの
“「関連づけ」は,教えすぎない”や 44ページの“迷って考える
ことを通じて知識を獲得していく”あたりです.
分かりやすく丁寧に関連づけながら,いかに説明するかばかりを
考えていましたが,ふと自分のことを考えてみると,身に付けた
知識は自分で考えたり苦労したことが多いことに気づきました.
ただ,自分で行った部分は無駄や遠回りが多すぎる.
教えるには,相手に情報を伝えるばかりでなく,いかに無駄なく
考えさせるかが理解させる上で必要なのですね.
<開米からのコメント>
そこなんですよね。「自分で考える」のが大事とはいえ、完全に全部自力でと
いうのは無駄や遠回りが多すぎ、効率が悪すぎます。世の中効率だけではないと
はいえ、効率を無視できるほど人生長くもありませんから
そんなわけで、95までお膳立てして残りの5の部分で迷ってもらうぐらいの配
分がいいのだろうなというのが私の感触ですね。
一方で、無駄なく考えるためには、今の自分の「考える」作業が無駄になっているかど
うかを自覚する意識が必要だと思いますが、それを自覚するためには、一度は
「考えが堂々巡りになってどうしようもない」という状態も経験しなきゃいけな
いのでしょう。
だから、「わかりやすいことは良いことだ」とはいちがいに言えないと思うのです。
そもそも理系・文系という分け方をやめようよ、という私の日頃の主張はとりあえずおいといて、この本はちょっと興味を惹きますね。
岡嶋裕史著「理系思考術」の紹介記事
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0907/07/news047.html
> 岡嶋先生は「最近ツールが使えればいいやと思っている人が多い」
> と言う。例えば「中身もよく知らずにWindowsというツールを使って
> いる」そんな人のことだ。もちろん筆者もその1人。「中身が分から
> ないというのは怖いことです。とんでもないことが起こっても、中
> 身を知らなければ修正もできないし、間違いに気付けない。コンピ
> ュータみたいに、世の中を牛耳っているようなメカニズムを知って
> おかないと損をするんですよ」
>
> 岡嶋先生は、中身を知るような好奇心を持っていたり、知る努力を
> 惜しまない人を、“理系的な思考”を持っている人と呼んでいるのだ
> そうだ。「魔法のツールだけで済ましていると、魔法使いだけの特権
> みたいになってしまう。中身を知る努力をすれば、普通の人でも同じ
> 魔法が使えるようになるんです」
このへんはもうまったくもってその通り。「中身を知る努力」を放棄したくないと私は常々思っております。
「頭のいい『教え方』 すごいコツ!」 の読後感想いただきました! ありがとうございます!
■メーカー勤務 O・Iさん
何かを自発的にやってもらうには前提知識の教育が必要なことはソフトウェア開発におけるレビューで痛感しました。
開発標準に設計レビュー、コードレビュー実施を規定しているのですがほとんど実施されていませんでした。
レビューとは何で、どうやればよいかを誰からも教わっていなかったのです。でも、管理者と品質保証部門はレビュー実施率が低い、もっとやれと言うだけでした。
やはり、学習者に自分で悩んで(あるいは間違って)もらう機会がないと、分かった気になるだけで実践できません。
知識を活かして能力(Capability)を高められる教育をしなければならないと改めて思いました。
<開米からのコメント>
そこですよね。自分で悩んで間違ってもらう機会がなければいけないのです。それを考えると、「とにかくわかりやすければいい」とは限らないと思うのです。
■電機メーカー人材開発部門 F・Tさん
現在「上手く知識を注入するにはどうすべきか」という曖昧な難題に
ぶち当たっていた私にとって、また運命の本に出会えた感でいっぱいです。
<開米からのコメント>
ぜひお役立てください(^^)
「頭のいい『教え方』 すごいコツ!」 の献本希望キャンペーンにご応募いただいた方への発送作業は無事完了しました。2,3日中に届くと思いますので、楽しみにお待ちください。
引き続き、「この本を読みたい理由」にお寄せいただいた声を紹介していきます。
(氏名・所属公開の許諾をいただいた方以外は、匿名記載としております)
■素材メーカー勤務 K・Tさん
部下が社内研修等で説明や講師を行う機会がありますが、聞き手の立場で話をしていないと感じることが頻繁にあります。部下に聞き手がどのようなところを聞きたいと思っているかを意識して話をするよう指導していますが、どうすれば聞き手が理解し易くなるのか私自身もフレームワークのようなものを持っていないため上手く指導ができていません。この本を通じポイントとなるようなティーチングのフレームを習得して部下の指導に利活用用できればよいと考え、応募させて頂きました。宜しくお願いします。
<開米からのコメント>
聞き手の立場で話をできるようになるための、手っ取り早くて効果的な方法は・・・もしかしたら、「説明の前に質問をするようにさせること」かもしれません。
説明下手な人は、聞き手の理解や予備知識を確認するような質問をするのも苦手なことが多いです。逆に、「質問」とその答えを事前に予想するようにさせると、「聞き手の立場」への理解が進むのではないか、、と期待できます。
■K・Mさん
1対1で教えることは得意だと自負していたのですが、このところ、こちらの説明を最後まで聞かずに先走りしてしまう相手に対して、どうもペースをかき乱され、イライラすることばかりです。相手に合わせて教え方を工夫するヒントが見つかれば…と「”頭のいい”教え方」というフレーズに心惹かれました。
<開米からのコメント>
最後まで聞かずに先走りしてしまう相手・・・いますね、確かに。
私が現在主にやっている企業研修の場だとあまりそう場面には出くわしませんが、IT技術者の現場業務をしていたときは、よく遭遇した記憶があります。
最後まで聞かずに先走りするというのは、
a) 十分わかった、と早とちりしているか、
b) とにかくやってみて結果を確かめたい性分か
どちらかなのではないかという気がします。
a) b)いずれの場合にしても、「もし○○したらどうなると思う?」といった質問をして答えさせることが有効かもしれません。
後は・・・・「もし失敗すると大変なことになるぞ!」と脅かしておくのも1つの手?(笑)
他にも多数のお声をいただいておりますが、順次追って掲載する予定です。
著者公式サイトでご案内しておりました「誰でも献本希望キャンペーン」、お申し込み数が50件に達しましたのでここで終了させていただきました。みなさん、読めば読むほど元気になるような多数のメッセージ、ありがとうございます。
それでは、「この本を読みたい理由」を紹介していきますね。
(氏名・所属公開の許諾をいただいた方以外は、匿名記載としております)
■ライフ・リバランス研究所 五十嵐順子さん
私は、IT系の研修講師をしています。文系出身エンジニアが多くなってきた昨今、新入社員研修などで、いかにテクノロジーについて教えるか、という点について、ずっと取り組んできました。そんなとき、開米さんの既刊本とWEBサイトの連載記事を読んで、ものすごく腑に落ちたんです。教えることの本質について。分かりやすいだけでは、受講生のためにならない。どう伝えるべきなのか、ティーチングの本質に迫った今回の本は、ものを教えるシーンがある人すべてに必読だと言えます。目次を見ただけで、すでに期待度MAXです。自分自身の教える技術を上げ、受講生に真の意味で実力をつけてもらうために。何度も何度も読みたいと思っています。
■公務員・Nさん
今まさに新人を育成しています。覚えなければいけないことの洪水から新人を救い、早く独り立ちできるために支援するために役立てたいと思っています。特に難しい知識をわかりやすく伝授することに長けた開米さんの著作ですから、期待大です。
■持田製薬株式会社 今野浩一さん
開米さんは、私の図解の師匠です。そして、わが社の社員研修の指導員でもおられます。すなわち、本書は「必然・必読の書」というわけです。
「空白地帯で疑問を引き出す」これこそ、創造性と論理性をつなぐ極意ではないかと考えています。
開米さん。姿勢を正して拝読させていただきます!
■保険営業・Kさん
私は保険営業をしております。毎日お客様とお話していますが、時々理解不能な顔をされるお客様に遭遇することがあります。そのときは紙に図や絵を描いて説明をするのですが、それでもうまく伝わらない場合があります。私のやり方が悪いのだと思いますが、何とかしなければと、焦れば焦るほどお客様との距離が離れ、納得いただくことができず悔しい思いをしております。そこで本書を読んで契約率を上げ挽回できたらと思います。
■システム開発会社経営・Gさん
これまでに出版された開米さんの本を読んでとても役立ったからです。また、人に教えるのはとても難しい作業なので、うまく伝えることができるようになりたいからです。
他にも多数のお声をいただいておりますが、順次追って掲載する予定です。
こんにちは、開米です。みなさん、たくさんの献本希望申込、ありがとうございます。
実は「先着20件」はとっくに超えているんですが、いただくメッセージがどれもこれも読んでいると元気になるようなものばかりで(^^ゞ、すっかりいい気分になっております。献本希望もまだ100件には到達してませんので、この際もう少し受け付けることにします。
本当に、ありがとうございます!
2月23日(月)に7回目の概念分析勉強会を開催します。
参加ご希望の方は以下の方法でお申し込みください。
定員になり次第、このページにてお知らせします。
■概念分析勉強会・第7回 開催概要■
場所:有楽町駅付近
(具体的な場所は申し込まれた方に別途メールでお知らせします)
日時:2月23日 午後7:00~9:00
費用:千円程度
参加資格:「概念分析をしたい資料を持参して来れる人」
必ずしも自分で作った文書でなくてもかまいません。
これまでのところ、PowerPointで7~8ページ程度の文書や、書籍の数ページを
持参される方が多いです。
進め方:参加者各自の持参してきた資料を相互に配布し、順番に
概念構造分析を試みる。基本的には開米が進行役を務めますが、
あくまでも「有志による勉強会」ですので、自分で考える姿勢が大事です。
申込方法:
下記項目に記入の上 seminar0223@ideacraft.jp 宛にメールで
お申し込みください。
氏名:
電話番号:
自己紹介:
こんにちは、開米瑞浩です。
私はかなり研修講師をしたり本を書いたりしている関係上、いろいろとその内容について質問を受けることがあります。そんな質問の中にはみなさんの役に立つものもありますので、ここに仮想Q&Aとして公開することにしました。
別な質問がある場合は、コメント欄に書いてもらうかメールか、あるいは面会時に直接口頭で聞いていただければお答えします。どうぞよろしくお願いします。
Q:簡単にプロフィールを教えてください。
A:元IT技術者、現在は研修講師および教育研修コンサルタントをしています。詳しいプロフィールはこちらにあります。
Q:研修講師としてはどのような分野が対象ですか?
A:複雑な情報を正確に読み取り、効果的に表現するための読解力・図解力の養成が中心です。
Q:要するにそれはコミュニケーション能力ですか?
A:広い意味ではコミュニケーション能力のひとつですが、一般的にその名前でイメージされるものとはかなり違うと思ってもらったほうがいいですね。
Q:一般的に言われる「コミュニケーション能力」とは違うと?
A:はい、たとえば一般的な「コミュニケーション研修」ですと、ほとんどの場合「会話」の練習が入りますよね。相手に質問する練習、否定的な意見に対しても反論ではなく肯定してから答える練習、アイコンタクト、うなずきなどのボディーランゲージの練習、あるいは相手の感情面を読み取ってフォローする練習などですね。これらはいずれも、「コミュニケーション能力」のうち、対人関係の側面を考えたものです。しかし、私の講座では対人関係は一切やりません。
Q:対人関係は一切やらない?
A:はい。やりません。まあ、プレゼンテーションを組み込むことはありますが、1対1の会話術はまったくやりません。対人関係の構築ではなく、情報そのものを読み解く読解力が本命のテーマだからです。
Q:読解力が本命だというところをもう少し詳しく教えてください
A:たとえば、ある会社で複数の商品を破損してしまう事故が起き、担当者がその報告書を書いて上司に提出したとします。上司はその報告書から再発防止策が必要だなと考えて、AとB、2項目の対策を打ちました。ところが、実際はその事故の原因は3つあり、A、Bに加えてCも対策に入れなければいけなかったんです。なぜ上司はCを見落としてしまったと思いますか?
Q:報告書に書かれていなかった?
A:ええ、それが可能性のひとつです。それじゃ、なぜ担当者は報告書にC項を書かなかったんでしょう?
Q:見落とし・・・ですか?
A:その可能性、ありますよね。よくあるのは、報告書を書いた本人も事態をよく把握していないというケースですね。わかってないからBとCをごっちゃにしてしまい、報告書をまとめるときにBだけ書いてそれでいいと思ってしまう。そうすると読んだ上司は当然Cに気がつかないというケースです。さて、こういう場合、問題は担当者と上司の間のコミュニケーション不足なのでしょうか、それとも担当者の情報整理能力の不足でしょうか?
Q:・・・両方?
A:はい、両方なんですよ。ところが問題は、普通の「コミュニケーション研修」は前者の問題をカバーするもので、後者の「情報整理能力」をターゲットにした研修はほとんどないということです。
Q:情報整理能力の研修はほとんどない? そうなんですか?
A:そうなんです。私がやっているのはまさにその領域です。
(以下、準備中)
これまでに開催した「概念分析勉強会」の紹介レポートをまとめておきます。勉強会で何をしているのかを知るためにご覧ください
Vol.4 用語の不統一性に注目(準備中)
Vol.3 物理的メカニズムのフローを考える
http://ideacraft.jp/pub/CA-v03.pdf (2009.1.9 浦安)
実は「対称的な関係」というのは、概念分析をするときに非常によい手がかりになることが多いのです。
そもそも「概念分析」というのは「複数の概念の相互の関係を明らかにする作業」です。そして「複数の概念の相互の関係」の中でも非常に良く出てくる典型的な3種類の関係のひとつが「対称性」です。ですから、「対称的な関係」に当てはまる用語が出てきたら、注意を向けるようにしてください。
Vol.2 「概念」を表す「名前」「定義」「事例」をワンセットで考えよう
http://ideacraft.jp/pub/CA-v02.pdf (2008.12.28 東神奈川)
「概念分析」というのは聞き慣れない言葉ですが、要するに「概念を表す情報を整理・分析すること」です。ひとつの知識分野には複数の「概念」があります。どんな概念があるかを洗い出し、概念相互の関係を明確にし、概念を表す「情報」のセットを整理して、名前と定義と事例をひとつひとつ決めてゆくのが「概念分析」の作業です。これをきちんとやって作った教材を使うと、複雑な知識であっても人に「教える」のが非常に楽になりますが、やっていないと逆に、簡単なことを教えるのにも非常に苦労します。みなさん、「概念分析」をおろそかにしないでください。
Vol.1 概念分析はじめの一歩:「ポストイットで表を作れ!」
http://ideacraft.jp/pub/CA-v01.pdf (2009.1.4 町田)
MH:あ、そうか、そうですね。事務処理や技術サービス、営業、このへんは職種ですからね。
IY:ですよね
開米:お、いいとこ来ましたねえ。そうでしょうね。で、こういうケースよくあるんですよ。こうやってマトリックス化すると、あちこち解釈のズレが出ちゃうのが普通なんです。だからそれはこまめに直していきます。今みたいにね。で、その「こまめに直す」ためには、付箋紙が都合がいいんですよ。なんたって並べ替えられますから、簡単に。