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ラベリング事例集」カテゴリーアーカイブ

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複雑な情報をわかりやすく説明するための「書く・話す」技術のプロフェッショナル。ライティングやプレゼンテーションの研修を行っています。
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【T3L】事例17:頭皮のキレイが髪のキレイ(図解キーワード「循環」に注目)

■原文

美容関係の仕事をされている方の事例。美容師がお客様にわかりやすく説明できるように資料を用意しておきたいということでした。

【頭皮のキレイが髪のキレイ】

誰も避けられない頭皮トラブル。
原因として、エイジング等の内的要因やストレス(ケミカル施術等)による外的要因からミネラル

等の栄養素が不足し、頭皮が固くなることで血行不足になり、ヘアサイクルの乱れ、薄毛、脱毛の現象が起こります。これらの悪循環を断つには、頭皮環境を整えることが第一歩。

出典:http://www.mudesthe.co.jp/products/tanah.html

■ラベリング案(図解)

こちらがその文章をラベリング、というより図解したもの。

 

 

■講師ヒント

なかなか良く書けていますが、レイアウトを整えたほうがいいですね

 

 

 

■改善例

 

■まとめ

原文に「循環」とあるので、一周回って元に戻るカタチを考えるのは基本ですね。元の文章にそうした「図解のヒント」になる言葉が入っている場合がよくあります。

 

 

以上!

 

Slideshare にも掲載しています。

 

 

自分でもやってみたけどよくわからない・・・という場合は、一緒にやってみませんか?

Together! 3行ラベリング

【T3L】事例16:個人情報(土台の構造を可視化する)

■原文

「個人情報保護法」に関する解説文です。

個人情報の定義は個人情報保護法で次のように定められています。

「生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む)をいう。」

(出典:『マイナンバー対応の実務』
    社労士・税理士マイナンバー実務研究会他編、労働新聞社)

■ラベリング案(図解)

こちらがその文章をラベリング、というより図解したもの。文字数は少ないですが、なかなかの難題です。

■講師ヒント-1

実はこの図だとA、B、Cの関係がよくわかりません。

 

この内容は原文に忠実に整理するのは難しいので、原文記載の範囲を超えて、そもそも個人情報というのはどんな概念なのかを図解するほうがいいでしょう。

 

■図解解説-1

 

 

 

 

 

 

以上!

Slideshare にも掲載しています。

3行ラベリング 事例16-個人情報(土台となる構造を明示)

https://www.slideshare.net/kaimaimizuhiro/3-75416791

■まとめ

「すべての説明の土台になる構造」というものがたいてい存在するので、それを見抜いて可視化してあげることが非常に大事です。

やってみてもよくわからない・・・という場合は、一緒にやってみませんか?

Together! 3行ラベリング

【T3L】事例15:タッチパネル(順番があることを明示する)

■原文

「抵抗膜方式」のタッチパネルの動作原理についての文です。

抵抗膜方式では、指やペンなどで押した画面の位置を電圧変化の測定によって検知する。内部構造は、それぞれ透明電極膜(導電層)を配置したガラス面とフィルム面を少しだけすき間を設けて張り付けたシンプルなものだ。フィルムの表面を押すと、フィルム側とガラス側の電極同士が接触して電気が流れ、その電圧の変動を検出することで接点の位置をとらえる。

出典:第8回 なぜ画面に直接触って操作できるのか?――「タッチパネル」の基礎知識 | EIZO株式会社
http://www.eizo.co.jp/eizolibrary/other/itmedia02_08/

参考図がこちら↓

T3L 15 p3

 

■ラベリング案-1

T3L 15 p4

 

■講師ヒント-1

T3L 15 p5

 

■講師ヒント-2

T3L 15 p6

 

では、どうしたらよいのかというと・・・・

ここでは書きません(^_^;) 答えを知りたい方は、自分で考えてみてから開米までお知らせください。お答えします(^_^)/

以上!

■まとめ

図解すれば矢印を引くだけで済むところですが、文字だけのラベルだとそれが使いづらいので、名前自体で順序性を明示しているものが望ましいわけです。

やってみてもよくわからない・・・という場合は

Together! 3行ラベリングへようこそ (^_^)/

【T3L】事例14:扇風機(機能と効果)

■原文

扇やうちわは、風を身体にむけて直接あてることで、身体の表面の温度の高い空気を動かすので涼しく感じます。同様に、扇風機で発生する風を身体に受けて、涼を取るのが元々の使い方なのです。身体の表面の空気を動かせば涼しく感じるのですから、ずっと風にあたりつづけている必要はなく、また部屋のどこにいても涼しく感じるようにするために、全体に風が行き渡るような工夫として、首振り機能が一般的になりました。

出典:第153回 扇風機とはここが違う! 〜サーキュレータを使って暖房費を節約〜|テクの雑学|TDK Techno Magazine http://www.tdk.co.jp/techmag/knowledge/201011u/

 

■ラベリング案-1

「扇風機」についてラベリングをするとこのように・・・・

ラベリング案-1

本文はOKなのですが、ラベルは少々紛らわしいところがあります。

 

■講師ヒント-1

 

■「機能と効果」は「原因と結果」の特殊例

 

したがって、「効果」と「結果」の両方を同時に使うべきではありません。

では、どうしたらよいのかというと・・・・

 

■機能・効果・目標

機能・効果・目標とする方法があります。

T3L 14 p7

 

T3L 14 p8

 

T3L 14 p9

 

■機能・効果・目標 (扇風機)

というわけで機能・効果・目標を使って表現を工夫してみます。

まずストレートに書くとこう。

T3L 14 p10

 

「目標」は不自然なので変更します。

T3L 14 p11

 

さらに本文も少し変更して・・・

T3L 14 p13

 

以上!

Slideshare にも掲載しています。

T3L 14 p1

3行ラベリング 事例14-扇風機(機能と効果)

https://www.slideshare.net/kaimaimizuhiro/3-75165336

■まとめ

本質的に同じ関係を表現している用語の組み合わせが、条件に応じて何種類もある場合、それらを混ぜて使わないほうがよい、という例でした。

何か違和感を感じたときはそこでもう少し考えてみるといいですね。

 

やってみたけれどよくわからない・・・という場合は

Together! 3行ラベリングへようこそ (^_^)/

【T3L】事例13:簿記とは

■原文

簿記についての簡単な説明文です。

簿記は、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。
簿記を理解することによって、企業の経理事務に必要な会計知識だけではなく、財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につきます。また、ビジネスの基本であるコスト感覚も身につきますので、コストを意識した仕事ができるとともに、取引先の経営状況を把握できるために、経理担当者だけではなく、全ての社会人に役立ちます。さらに、公認会計士や税理士等の国家資格を目指す方や他の資格・検定と組み合わせてキャリアアップを考えている方々にも必須の資格といえます。
出典:日本商工会議所HP

 

■ラベリング案-1

最初のラベリング案です(クリックで拡大)。

T3L 13 p3

 

ラベルは基本的にはOKなのですが、少々問題がないでもなく・・・

 

■講師ヒント-1

一部の論理展開に飛躍がありそうです。

T3L 13 p4

 

■ゼロベースで考えると・・・

原文に忠実にラベリングすると上記のようなものでかまわないのですが、よりわかりやすくするためには、原文から離れて再構成したほうがいいですね。

実は、「経理担当者を含むすべての社会人」とある部分を、2つに分けて書く方がいいです。

■講師ヒント-2

2つに分けるとすると大まかにはこんな構図です。

T3L 13 p6

 

■図解案-1

上記ヒントを得て、書かれた図解案がこちら。

T3L 13 p7

 

■講師ヒント-3

大筋は良いのですが、図解してみると見えてくる「違和感」もあります。

T3L 13 p8

 

だいたい、図解をしたときに「ナナメにつながる部分」には注意したほうがいいです。ロジックが混乱している場合が多いので。

 

■図解案-3

そのヒントを踏まえて修正された図解案がこちら。だいぶ良くなりました。

T3L 13 p9

 

とはいえ、少し視覚的にギクシャクしたところが残っていたりするので、もう少し整理すると・・・

■図解案-4

こうなります。

T3L 13 p10

 

■解説-1

タテヨコのラインはできるだけ揃えましょう。

T3L 13 p11

 

 

■解説-2

共通項はくくりだして意味づけします。また、伝える相手を限定したほうが伝わりやすくなります。

T3L 13 p12

 

以上!

Slideshare にも掲載しています。

T3L 13 p1

3行ラベリング 事例13-簿記

https://www.slideshare.net/kaimaimizuhiro/3-75116519

■まとめ

関連性のあるものはできるだけ整然とタテヨコに並ぶように、できるだけナナメにならないように・・・・と考えてみてください。

そうすると、元の文章にあまりはっきり書いていないことでも、「これはこっちの話だよね・・?」と、関係の深いところ浅いところが見えてきます。

 

やってみたけれどよくわからない・・・という場合は

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【T3L】事例12:乳児ボツリヌス症

■原文

消費者庁からの子供安全メールより。

1歳未満の乳児には、蜂蜜を与えないでください!
今年2月、蜂蜜を食べた1歳未満の乳児が、乳児ボツリヌス症を発症しました。
乳児ボツリヌス症とは、1歳未満の乳児の大腸内でボツリヌス菌が増えて、毒素を産出することにより起こる病気で、潜伏期間が3日から30日と長いのが特徴です。
重症例では呼吸まひによる死亡例もあります。

ボツリヌス菌は芽胞(がほう=耐久性の高いカビの胞子のようなもの)の状態で土壌の中などに存在し、植物の花粉はこの芽胞に汚染されていることがあり、蜂蜜もこの芽胞に汚染されることがあります。

芽胞は、100℃程度では、長い時間加熱しても殺菌できません。
芽胞は蜂蜜のほか、コーンシロップ、野菜ジュースにも含まれている可能性があることから、これらの食品を1歳未満の乳児に与えないようにしてください。

出典:子供安全メールfrom消費者庁 vol.333

 

■ラベリング案-1

最初のラベリング案です(クリックで拡大)。

T3L 12 p3

 

この解答には3つのラベルが出ていますが、2番目と3番目にはある問題があります。非常に良くあるその問題とは・・・?

 

■講師ヒント-1

こういうことです。(クリックで拡大)

T3L 12 p4

■講師ヒント-2

実は病気に関する情報の整理パターンで良く使うものにこういうのがあります。

T3L 12 p5

(クリックで拡大します)

興味のある方は、やってみて開米に送っていただければ解答例とコメントをつけてお返しします(^_^)/

省略したページも含む全文は Slideshare に掲載しています。

T3L 12 p1

3行ラベリング 事例12-乳児ボツリヌス症

https://www.slideshare.net/kaimaimizuhiro/3-73953221

■まとめ

「入れ替えても使える」ラベルはだいたいダメなので注意しましょう。
分野ごとに「よくあるパターン」があるので、自分の扱う分野についてはそれを見つけておきましょう。

 

やってみたけれどよくわからない・・・という場合は

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【T3L】事例11:国会動向

■原文

2017年3月末の国会動向に関する新聞記事より。

2017年度予算は27日、参院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。一般会計総額は前年度当初比0.8%増の97兆4547億円と過去最大。
予算成立を受け、後半国会では、共謀罪の構成要件を絞り込み「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案や、天皇陛下の退位に関する特例法案などが焦点になる。野党は引き続き、大阪市の学校法人「森友学園」の問題で政府を追及する構えだ。

出典:読売オンライン http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170327-OYT1T50131.html

 

■ラベリング案-1

T3L 11 p3

ラベルそのものはOKです。ただ、本文を省略しすぎていて少々情報不足。何の金額なのかがわかりません。

 

■講師ヒント-2

たとえばこうですね。

T3L 11 p5

さらに、原文に使われていない言葉も考えてみるとよいでしょう。たとえば・・・・

 

■講師ヒント-3

これが一例。

T3L 11 p6

 

(クリックで拡大します)

 

■講師ヒント-4

ついでにもう一工夫。

T3L 11 p6

(クリックで拡大します)

 

全体は Slideshare にも掲載しています。

T3L 11 p1

3行ラベリング 事例11-国会動向

https://www.slideshare.net/kaimaimizuhiro/3-73953221

■まとめ

ラベルに使える/使うにふさわしい言葉が、元の文章に載っているとは限りません。
元の文章にこだわらずに考えてみましょう。

 

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【T3L】事例10:ICT

■原文

「ICT」概念についての説明文です。

ICTとは、Information and Communication Technology(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)の略で、日本ではすでに一般的となったITの概念をさらに一歩進め、IT=情報技術に通信コミュニケーションの重要性を加味した言葉です。
ICTは、ITとほぼ同義語ですが、情報通信技術のコミュニケーション性を強調していて、ネットワーク通信による情報・知識の共有を念頭に置いた表現となっています。日本ではITという言葉が普及しましたが、国際的にはICTという呼称のほうが一般的です。
ネットワークを利用した多様なコミュニケーションが行われている現在、ITと比べ、ICTは今後日本が目指す情報化社会に、よりいっそう合った的確な表現であると言えます。総務省の「IT政策大綱」が2004年から「ICT政策大綱」に名称を変更するなど、日本でも徐々にITからICTへと、移行する動きが出ています。

OCN インターネット用語辞典より http://www.ocn.ne.jp/support/words/ghi/ICT.html

 

■解説はSlideshareに掲載しました

分解・分類・ラベリング、表形式での整理などの考え方をまとめてひとまず Slideshare に掲載しました。

T3L 10 p1

3行ラベリング 事例10-ICT

https://www.slideshare.net/kaimaimizuhiro/3-ict

解説の最終部分まで公開しました(3/30)。

 

■まとめ

図で伝える場合はタテ・ヨコの2軸を使えますので、
タテヨコで違う意味を持たせるのは常套手段です。
いろいろな機会に試してみましょう。

やってみたけれどよくわからない・・・という場合は

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【T3L】事例9:PDCA

■原文

これが一般的に言われる「PDCA」の基本ですが、今回の事例はこの原文を構造化するのではなく、PDCAは本来こういうものではないか? と、本来のあり方から問い直しました。

【PDCA】
PDCAとは、
Plan = 計画を立てる
Do = 実行する
Check = 実行したことを振り返る
Action = 改善する
の略で、これをサイクルとして回していくことが改善活動の基本です。

 

 

■考察-1

PDCAについては、こんなサイクル状の図で説明されていることが多いです。が、実のところこれが少々誤解の元です。

T3L 9 p3

 

■考察-2~7 (中略)

■考察-8 マクロ&ミクロ

要するに実際には マクロなAction と ミクロなAction があるわけです。

この2種類のActionがある、ということが理解されません(誤解)。

T3L 9 p10

 

■考察-9 P-PDCAとして構造化

単純なサイクルではなく、Plan と Procedure を分けて P-PDCA とし、こんな構造化をすると誤解を防げます。

T3L 9 p11

 

T3L 9 p12

■RG-PDCAという考え方も

P-PDCAの図を公開したところ、ある会社から「当社はRG-PDCAが基本」という意見を頂きました。こうすると、すべてが違う単語になるのがよいですね。

T3L 9 p13

■全ページはSlideshareに掲載しました

省略した部分を含む全ページはSlideshareに掲載してあります。

T3L 9 p1

3行ラベリング 事例9-PDCA

https://www.slideshare.net/kaimaimizuhiro/3-pdca

 

■まとめ

原文が現実世界をうまく説明し切れていないと考えられるときは、原文を離れて現実のほうをベースに考えることもためらわないでください。(原文から離れていることを自覚する必要はありますが)

 

やってみたけれどよくわからない・・・という場合は

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【T3L】事例8:転職動機

■原文

この事例は原文非公開です。内容は、転職希望者が志望先の会社に提出する転職動機でした

 

■講師ヒント1

志望先の会社は、ある業界にとって役に立つ、それも人の命を救うようなITサービスを提供している会社ですので、転職動機はだいたいこういう論理構造で書けばよいと思われました。。

T3L 8 p3

 

■図解化するとこんな構図です

T3L 8 p6

 

■論理構造を例文化してみると・・・

その論理構造を例文化したものと、その補足解説は Slideshare にてご覧ください。

T3L 8 p1

3行ラベリング 事例8-転職動機

https://www.slideshare.net/kaimaimizuhiro/3-73588142

 

■まとめ

今回は「転職動機」でしたが、図解したものを見るとわかるように、特定の場面/用途を限定すると、共通して出てくる「よくあるパターン」が存在するものです。

いきなり文章を書き始める前に、「全体の構図、論理構造」のよくあるパターンを考えてから書くことを試みてください。

 

やってみたけれどよくわからない・・・という場合は

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