- +

【T3L】事例2:テーマ改善活動

■原文

ある工場での、新しく配属された作業者への教育事項の1つです。

TKAとは テーマ改善活動(Theme KAIZEN Activity) の事です。現場作業者が、改善できそうな課題(テーマ)を身近なところで見つけ、チームで改善案を考えて提案していく活動です。この過程で現場力を高めることも大きな目的ですので、金額だけではなく、改善のプロセス、考え方を身につけることを重視してください。

分解・ラベリングしてみましょう。

 

■ラベリング案-1

原文をざっくりと分解してそれぞれにラベルをつけた例です。1分ぐらい眺めてから次へどうぞ。

T3L 2 p3

 

 

■似たラベルには注意

意味の似たラベルには注意しましょう

「現場主体」と「チーム活動」の2つはどちらも「人」に注目しています。似たラベルには要注意。

 

■構造的に捉えることが重要

話の内容から下記のような構造を読み取ると、大きく2つの目的があるのだろう・・・と考えることができます

T3L 2 p5

 

■ダブリ・モレに注意

「現場主体」 というラベルは「主体」という言葉があるので「人」のことだろうという印象を与えます。

T3L 2 p6

現場作業者チームの話がダブっていて、通常の生産工程の話がモレているわけです。

 

■「似たラベル」を解消する

以上を踏まえて、空欄に使えそうなラベルを考えてください

T3L 2 p7

 

■ラベリング案-2

「課題」の用語を使うと、工程側のことという印象を与えられます。
あるいは「身近な工程改善」でも良いですね。

T3L 2 p8

 

■通しで読みたい-1

ラベル部分だけを上から下まで通しで読んで、自然に意味が通るような文にできると、なお良いです

T3L 2 p9

「テーマ改善活動とは、身近な課題解決をチーム主体で行うプロセス重視の活動です」 ・・・これでも一応は通しで読めますが、もう一工夫できます

 

■通しで読みたい-2

余裕があるときはこのへんの表現の工夫もしてみると、文章を書くのが上手くなります。

T3L 2 p10

順番を入れ替えて少し文言を変えると、最終的には、

テーマ改善活動とは、現場チーム主体で身近な課題解決を行う、プロセス重視の活動です。

となりました。

 

 

 

■まとめ

「長い文章をわかりやすく整理するための、よく使う3つの方法」として下記のようなものがあります。

この事例では主に「ラベリング」を使っています。

T3L 3 p14 

「自分も出来るようになりたいけれど、一人ではなかなか難しそう・・・」

そんな「願いと不安」を併せ持った方にこそ「Together! 3行ラベリング」なのです!

Together! 3行ラベリング・メール添削トレーニングのお知らせ