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【T3L】事例21:ランサムウェア(カテゴリーとサマリーの混同)

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さて次のお題は・・・と、少し前に(2017/5月)話題になったランサムウェアですね!

■原文

ランサムウェア(英語: Ransomware)とはマルウェアの一種である。これに感染したコンピュータは、利用者のシステムへのアクセスを制限する。この制限を解除するため、被害者がマルウェアの作者に身代金(ransom、ランサム)を支払うよう要求する。

出典 Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ランサムウェア

 

はい、こんな感じでいかがでしょうか。

 

 

ふむふむ。悪くないですが、「アクセス制限」だけだと、そのアクセス制限自体が不当に/不正に行われるものだということがわかりにくいです。システム管理者が運用上の理由で利用者に対して正当な手続きをもって行うアクセス制限と区別ができないですね。

それと・・・これを考えてみてください。

 

 

えっと・・・ああ、「分類」は何にでも使えるラベルで、後の2つはランサムウェア特有の情報ですね。ってことは・・・・

つまり「分類」はカテゴリー、残り2つはサマリーなんです。文章を書くときはカテゴリーとサマリーを混同していても目立ちませんけど、ラベルをつけると目立ちますね。

 

 

あっ、そうですね

じゃあ・・・・こんな感じでどうでしょう?

 

 

おおっ、素晴らしい! これなら完璧です!

ところで、「利用不能」の代わりに「利用禁止」としても大丈夫ですか?

「利用禁止」ですか? うーん、何かちょっと違うような・・・・ ああ、「禁止」 だと、正規の権限のもとで行う措置という印象になりませんか? なので、利用できる正当な権利を持っているのにそれができなくなる、という意味を伝えるには 「利用不能にする」 のほうがいいような気がします。

その通りですね! ということで、完璧です!
では、カテゴリーとサマリーの区別には気をつけましょう! じゃ、次行きましょうか!

 

 

当事例のPowerPoint資料はSlideshareにも掲載しました。

 

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